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新しい田原本三つの未来

活動報告

 

2020年7月24日

国土交通省 佐々木政務官の内水対策視察

 

7月22日(水)国土交通省より佐々木紀政務官をお迎えし、田原本町が奈良県と共に取り組んでいる内水対策事業「奈良県平成緊急内水対策事業」の現地視察が行われました。

田原本町では昭和57年の大水害、平成29年10月台風21号による浸水被害をはじめ、度重なるゲリラ豪雨による内水被害が頻発。

 

平成30年5月にキックオフされた新たな「ためる対策」奈良県平成緊急内水対策事業に田原本はエントリーいたしました。

 

 

令和元年10月26日に起工式を実施後工事に取り掛かり、令和3年春を目指して順次進めている経過報告。

 

大和川上流部の市町村の責務と亀の瀬が閉鎖となった場合の上流域の危険性を危機感を持ってお伝えいたしました。

 

 

この視察のタイミングを活用し、内水対策事業が力強く継続して進めていくためにも、

 

「緊急自然災害防止対策事業債の継続」、本年度最終となる「防災・減災、国土強靭化のための3ヶ年緊急対策」の継続

 

を国土交通省として政府へ強く申し入れをしていただきたいと要望させていただきました。

 

 

 

また奈良県独自の財政支援により成り立つこの事業は、市町村の独自性と熱意が反映できる事業であることから、全国でも好事例として取り上げてほしいと要望いたしました。

 

 

本年度田原本町が内水対策として確保した予算総額は14億円。

 

そのうち田原本町実質負担は1億8千万。

 

 

防災に強い、住民の皆さんが安心して暮らせる町を目指し、奈良県・国としっかり歩調を合わせてまちづくりを進めて参ります。

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