2020/11/17
奈良経済同友会11月フォーラム「今後日本が求められる災害復旧に備えた支援とは」
11月16日、奈良県経済同友会11月フォーラムのご案内をいただき、防災課長と参加させていただきました。
テーマは「今後日本が求められる災害復旧に備えた支援とは〜東日本大震災の当時と現状そして今後」。(一社)仙台建設業協会会長 深松様を講師に、東日本大震災時の体験を直接拝聴することができました。
災害が少ない奈良県は、防災意識が薄く、何か起こってからの対応が大混乱するのが予想できる中、今回の講演は本当に身に染みる、心に響く時間となりました。奈良県でも数年、異常気象による台風の大型化や集中豪雨等、安全神話を揺るがす数字も出てきており、広域で発生する南海東南海地震も予測されている中、防災・災害復旧・災害支援に対して、今一度意識を高める必要があると感じています。
深松様も言われた「まさか仙台に津波が、」という言葉を、奈良にも当てはまると思います。明日地震が来るかもしれない危機感を持ち、講演で聞かせていただいた体験をもとに、行政の役割と民間事業者との協同を踏まえた防災計画に反映させていきます。