2020/11/28
県域水道一体化に向けた取り組み
田原本町は、平成26年度から水道施設共同化スキームの検討に取り組み、平成28年度には奈良県の協力を受け、磯城郡(川西町・三宅町)と協議会の設置をし、水道事業の一体化を推進してまいりました。
磯城郡水道事業一体化を、奈良県域水道一体化に向けたモデル事業として、川西町長、三宅町長と共に磯城郡3町それぞれの課題をクリアしながら進めてきた中、令和4年度より企業団としてスタートするべく現在も鋭意準備をしているところであります。
磯城郡(人口5万人弱)事業でさえも、耐震化・施設の老朽化対策への費用を含め財政効果は見込まれ、本町の30年後の行政運営を考えた中でも技術者不足、税収減少、受水人口減少への対策として有効な手段であると考えています。
11月26日に奈良県第2回水道サミットが開催され、県域一体化に向け動き出すことになりました。