2021/4/2
【令和3年度がスタートしました】
4月1日、新たに一般職の新規採用職員として11名を田原本町役場に迎えることとなりました。それぞれ配属される部署において勉強を重ね、田原本町のために活躍されることを期待します。また、全ての職員が公務員として、全体の奉仕者である自覚を持ち、日々の職務に専念していただきたいと思います。
本年度の新規採用では、行政職、保健師職、就職氷河期世代と多様な人材を迎えることができました。また田原本町内勤務だけでは学ぶことのできない経験を得てもらうために、奈良県への実務者研修、総務省・全国市町村国際文化研修所への出向も継続しています。
また外部人材の積極的活用として、デジタル専門人材派遣制度、地域おこし企業人制度により、IT BOOK株式会社、JTB、株式会社タニタヘルスリンク様からの人材交流も実現しました。
田原本町内在住者を優先的に採用するべき、会計年度任用職員を優先的に正規雇用にするべきという意見を述べられる議員もおられましたが、私にとってはいつの時代のことを言われているのかという認識です。変わりゆく時代に行政も取り残されないためには、多様な人材の登用・役場だけの常識に囚われない様々な分野で活躍できる人材育成が必要であります。今後も人材育成と多様な人材活用には積極的に取り組んで参ります。
田原本町役場の特色は女性職員の割合の42.4%(管理職としては21.9%)は奈良県内市町村ではトップと聞いています。男女問わず職員が切磋琢磨し、外部人材との意見を交わらせることで、職員が学び続けようとする組織へと変化を遂げることで田原本町の活性化につなげていきます。