2021/5/31
『上下流連携による木材利用等促進コンソーシアム』が発足
令和元年から森林環境譲与税が森林面積のない田原本町にも国から一定の基準により配分されています。奈良県の中南和地域においても、森林面積がほとんどない自治体にも人口割として配分されますが、基金に積立てをするなど具体的な活用方法を見出せないでいました。
本日、この財源を有効活用するため川上(木材供給側)と川下(木材需要側)でのコンソーシアム発足しました。サプライチェーンの上下流でのコンソーシアムとして8団体によるスタートとなりました。
活用団体(橿原市・大和高田市・川西町・三宅町・田原本町)
協力団体(吉野郡町村会 3町・8村)
協力関係団体(奈良県森林組合連合会・奈良県木材協同組合連合会)
を構成団体とし、会長:亀田忠彦橿原市長とともに木材利活用の促進に積極的に取り組んでおられる田野瀬太道衆議院議員にもご協力いただき、本日無事に設立できたことに感謝申し上げます。
森林環境贈与税を活用を活用団体で積極的に進め、川上側の林業振興に少しでも寄与できればと考えています。このコンソーシアムが奈良県の林業振興のお役に立てるよう事務局として取り組んでまいります。
奈良テレビ
NHK奈良