7月1日、総務省から派遣を受けた職員へ辞令を交付しました。地方創生人材支援制度を活用し、地方創生に取り組む市町村に対し、意欲と能力のある国家公務員などを市町村長の補佐役として派遣していただくこととなりました。

 

私が町長に就任した6年前、田原本町では国の交付金や補助金の活用がされておらず、申請してもほぼ採択されない状態でした。中でも衝撃を受けたのが、地方創生推進交付金の採択額が奈良県最下位の数十万だった記憶があります。町の課題解決への取り組みをする中で、限りある町の単独費用では限界もあり、奈良県・国の事業と合わせて実現していくのは当然のことであります。

 

そのためにも、今後2年間、田原本町が取り組むまち・ひと・しごと総合戦略に位置づける施策を行うにあたり、事業・施策の推進のため、各部横断的に取り組みを指揮していただきます。