7月21日（水）宮内秀樹農林水産副大臣を田原本町にお招きし、町の取り組む農業政策の視察を開催しました。暑い中、田原本町議会竹邑議長にも御同席いただきました。

 

 

視察場所は、田原本町ふるさと納税にもご協力いただいている青木健太郎氏が率いる「奈良のいちごやさん」、新規就農者として農業に取り組み、情熱的・先進的に農業に取り組む田原本町を代表する若手農業者です。

 

 

宮内農林水産副大臣とは、耕作放棄地への町の取り組み、高収益作物への転換政策、多様な担い手の確保、農産物の海外への輸出も含めた高収益化など多岐に意見交換させていただき、農業のまちとして栄えた本町ですが、担い手の高齢化・町有面積の42％が農地の利活用の仕方など町の抱える課題を率直に述べさせていただきました。

 

 

宮内副大臣は農業政策に精通され、青木氏・新規就農予定の弟子の方とも積極的な情報共有をしていただき、農業の未来について意気投合されていました。

 

今回の視察を通して本町のような都市型農業の可能性も感じることができました。ここ数年認定農業者数は減少していますが、新規就農者は確実に増えています。田原本の明るい農業の未来を目指して取り組んでまいります。