令和3年の仕事納め式を執り行いました。

 

今年1年を振り返ると、コロナ禍での東京オリンピック・パラリンピック開催や大谷選手のMLBでの輝かしい活躍など、歴史に残る明るい話題もあった一方、前年に引き続きコロナに始まり、コロナに終わった一年だったと思います。

 

 

デルタ株が世界中で猛威を振るい、多くの方が亡くなり、日本においても第5波による全国的な感染急拡大、東京や大阪での医療逼迫の状況など、記憶にも新しいところであります。本町においても、連日コロナの新規感染者の報告が入り、緊迫感の漂う状況が続き、何とか感染拡大を喰い止めるべく職員皆さんにご協力をいただき、町一丸となって感染拡大防止の鍵となるコロナワクチンの集団接種事業に取り組み、10月9日に無事完了することができました。町民の8割近くが対象となる前例のなり大規模な集団接種事業を、大きな事故等なく無事終了することができたのは、担当者をはじめ職員皆さん、そして町医師会の先生方、関係各位のご協力とご尽力のおかげてあります。改めて感謝の意を表します。

 

 

 

この他、内水対策事業において社会福祉協議会駐車場他の雨水貯留施設整備工事竣工、県との共同公売による高額滞納案件の解決、奈良モデルを活用した磯城郡での水道広域化に向けた一部事務組合の設立等、これまで積年の課題解決に向けて、一つずつ着実に歩みを進めることができました。担当者の皆様の頑張りに感謝申し上げます。

 

 

 

また本庁は閉庁しておりますが、明日29日、明後日30日は環境管理課による年末の特別収集、29日から1月3日までの6日間は磯城休日応急診療所の発熱外来に健康福祉課の職員の皆さんに勤務をいただくこと感謝申し上げます。

 

 

 

町民の皆様も年末年始を有意義にお過ごしいただき、健康に十分留意され、輝かしい新年をお迎えになられますことを心よりご祈念申し上げます。