田原本町では、昨年7月に「ゼロカーボンシティ宣言」を行い、脱炭素社会実現に向けた取り組みを始めています。

 

 

直近の取り組みでは、家庭や学校から排出される食品残渣を堆肥化する食品循環事業や川上村との連携したカーボンオフセット事業をスタートしています。ただこれらの取り組みを推進していくにつれ、脱炭素政策分野に精通した人材を確保・育成することが課題と認識するに至りました。

 

 

この度、内閣府の地方創生人材支援制度を通じで、株式会社ジェネックス様とご縁をいただき、脱炭素政策分野に専門的な知見を有する人材を派遣いただくことになり、締結式を開催いたしました。この制度を通じてグリーン専門人材派遣を受ける自治体は全国で12自治体で、田原本町もその１つに選んでいただきました。

 

 

 

今後、地域新電力会社の設立や地域全体のカーボンニュートラルを達成する方策の検討など、地域課題解決に向けた取り組みを共に進めてまいります。