2022/12/28
令和4年・仕事納め式
今年一年を振り返りますと、4月に磯城郡水道企業団として水道事業の運営開始、8月に田原本駅南地区市街地再開発事業の起工式が行われたほか、奈良県下第1号として奈良県平成緊急内水対策事業に着手して以降、内水氾濫による浸水被害の解消に向け計画的な事業推進を図り着実に取り組んでいる内水対策事業の実施、県と磯城郡3町が連携して取り組んでいる「大和平野田園都市構想」プロジェクトにおける第1回フォーラムが10月に青垣で開催されるなど、本町の未来を左右すると言っても過言ではないそれぞれのビッグプロジェクトが着実に前進していることを実感できる年となりました。
また、ウィズコロナの中、水際対策の緩和と共に少しずつ社会経済活動が正常化、イベントも再開され、令和元年の開催以来となる第2回奈良田原本流鏑馬まつりが実行委員会主催で開催され、多くの観客に来訪していただいて、久々の賑わいとともに田原本が大きな注目を浴びた年でもあったと思います。
令和4年の世相を漢字一字で表す「今年の漢字」は「戦」と発表されたところでありますが、依然のコロナ禍に加え、前代未聞の急激な円安、またロシアのウクライナ侵攻、戦争長期化の影響によるエネルギー価格高騰や物価高等、私たちの生活を直撃する厳しい状況に直面し、本町においても、町民皆様の負託に応えるべく、引き続きコロナワクチン集団接種の円滑な推進を図るとともに、補正予算での速やかな対応により、様々な施策を実施してまいりました。職員各位の頑張り、関係各位のご協力とご尽力により、滞りなく業務が推進できましたことに、改めて感謝の意を表します。
2022年の仕事納めは、田原本町消防団年末特別警備への激励となります。住民の安心安全のためご尽力いただいていることへの感謝を込めて回らせていただきました。
今後とも住民の皆さんとの直接の対話を通じ、「住んでよかった」と思われる田原本のまちづくりに向けて、鋭意取り組んでいただきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。