2019/4/1
新しい時代への我々責任世代の役割
新しい元号は「令和(れいわ)」と決まりました。日本最古の歌集『万葉集』の「梅花の歌三十二首」の序文からの引用と学ばせていただきました。奈良に所縁のある『万葉集』からの引用に喜びが溢れています。
「令和」という新しい時代を良い時代にできるかどうかは、私達、責任世代の覚悟と行動にかかっています。後世を引き継ぐ子ども達に良い時代だったと言われるよう、まちづくりを進めて行きましょう。
さて、私が町長に就任する前は、公立幼稚園、私立保育園の選択しかない町でした。子ども子育て支援計画を策定するあたり実行したアンケートを拝見すると子育て世代の方々の声からは、選択肢のないことへのフラストレーションを感じました。
平成28年度から町立田原本幼稚園で預かり保育をモデル事業を開始、平成29年度から5つの公立幼稚園で預かり保育を開始、平成30年度も継続。
平成31年度は
町立認定こども園 平野幼稚園(幼稚園型)
小規模保育所 さわやか保育園
小規模保育所 すこやか保育園
http://kosodate-nara.com/sukoyaka/
を開設。合計68名の保育定員を増やしました。
それぞれに利用定員があり、全ての需要に応えるには至りませんが、今年の田原本には、町立幼稚園、預かり保育、私立保育園、幼稚園型認定こども園、小規模保育所、一時預かり保育、子育て支援拠点事業「つどいの広場」と選択肢が増えました。
この政策がどのように影響するか見極めながら、今後も課題解決に取り組みます。