2019/7/16
令和元年8月受診分から未就学児の医療費の窓口負担が少なくなります!
4年前、私が町長就任時のタイミングで、田原本町では中学校卒業まで子ども医療費の助成を拡大しました。
しかしながら、一旦窓口で受診者が全額お支払いいただき、後日助成金を返還する方式(償還方式)であったことから「窓口で診療費と助成額を相殺して、支払い額を減らしてもらえないのか」という声が子育てタウンミーティングでも多く寄せられていました。
窓口での相殺(現物給付方式)だと、国からペナルティを受ける制度があったこと、現物給付方式は各市町村単位ではできず、奈良県で統一して進めるは必要があったことが、現物給付方式の進まない理由でした。
この度、国の制度が変更され、奈良県でも一体的にシステム対応など進められた結果、令和元年8月受診分から、未就学児に限り、県内の医療機関で受診した場合の保険診療分の医療費の現物給付方式がはじまります。
令和元年8月受診分から、未就学児(小学校入学前の子ども)が奈良県内の医療機関を受診する場合、一部負担金(外来500円、14日以上の入院1,000円、調剤薬局0円)のみの支払いで受診できる現物給付制度に変わります。
対象は、次の受給資格がある未就学児です。
◯乳幼児医療費助成
◯心身障害者医療費助成
◯ひとり親家庭等医療費助成
広報7月号より抜粋