終戦の日にあたり、先の大戦で祖国の安寧を願い、最愛の家族に思いをはせながら亡くなられた方々、広島、長崎の原爆や各地の空襲、沖縄戦で犠牲になられた方々に、あらためて哀心より哀悼の誠を捧げますとともに、今もなお消えることのない深い傷を負った方々、ご遺族の方々に心よりお見舞い申し上げます。

 

田原本町役場におきましても、正午に犠牲となられた多くの方々に強く思いをはせ、歴史を振り返ると同時に、今私たちが平和に暮らせていることに心からの感謝を込めて、黙祷を捧げました。

 

戦後74年をむかえ、令和に入ってから初めての「終戦の日」です。昭和から平成に移り、そして令和へと時代が変わりゆく中で、過去の戦禍を決して忘れず、最大の人権侵害である戦争を二度と引き起こさずに、日本がこれからも平和と繁栄を享受し続けることを強く願います。