2019/9/4
9月1日 町長メッセージ「子育て環境が充実してきました」を更新しました。
二学期から、田原本中学校と北中学校で中学校給食がスタートしました。
各小・中学校、幼稚園へのエアコン設置とともに、9月は子育て支援策をより具体的に打ち出す環境が整ったと感じています。
今までお弁当を作ってこられた保護者の皆さんに感謝するとともに、子どもたちの心身の健全な発達を促進し、元気に学校生活を送れる力となれるように、必要な栄養バランスを整え、地場産物を積極的に取り入れた安全で安心な学校給食を提供してまいります。
10月から、社会保障制度の安定的な財源確保のため、消費税が増税となります。それに伴う国の支援として、飲食料品などの購入について消費税率を変動させる軽減税率制度の実施や、一定の要件に該当する人を対象としたプレミアム付き商品券事業などが実施されます。
子育て支援策としては、10月から全国で始まる、国の幼児教育・保育の無償化にあたり、町もその流れに乗って積極的な子育て施策を打ち出していきます。
今はまだ試行錯誤の状況ですが、国の提案も受けながら、特色ある子育て支援ができるよう取り組んでまいります。
医療面では、令和元年8月受診分から未就学児の医療費の窓口負担が少なくなります。従来は、一旦窓口で受診者が自己負担額を全額支払って、後日助成金が返還される償還方式でしたが「窓口での支払い額を減らしてもらえないのか」という声が多く寄せられていました。今回、国・県の制度変更により、未就学児が県内の医療機関で受診した場合に、決められた一部負担金の支払いで受診できる現物給付方式が始まります。詳しくは広報たわらもと7月号の11ページをご覧ください。
田原本町が子育てしやすく、住みやすいまちとして選ばれるよう、様々な人の意見を聞き、ニーズに沿ったまちづくりを進めていきます。