桃太郎のモデルとされる吉備津彦に縁のある岡山や高松を始め全国の桃太郎関係者が参集し、桃太郎の奥深さや魅力を広く発信する桃太郎サミットが今年で17回目を迎え、本年は田原本での開催となりました。

 

 

 

太安万侶が編纂した古事記の孝霊記には吉備津彦の吉備国（岡山）平定の話があり、これが桃太郎の鬼退治として語り継がれています。その吉備津彦（桃太郎）の父孝霊天皇の都が田原本黒田にあったことから、田原本町は「桃太郎生誕の地」であることを23年前に宣言して活動を始めました。

 

 

 

日本で一番親しまれているおとぎ話は桃太郎。桃太郎のおとぎ話を世界中に広めて平和な世の中にしたいという桃太郎運動の先駆者である桃太郎研究家「故小久保桃江氏」の意を汲み全国の桃太郎の愛好家、地域・団体を組織して2008年に「日本桃太郎会連合会」が発足され、桃太郎を学び、全国の桃太郎愛好家の方々とともに地域おこしや、桃太郎のおとぎ話の素晴らしさをより広く伝える活動をしています。

 

 

 

今年の大会は、

日本桃太郎会連合会 立石会長による

「桃太郎の魅力、再発見！」の講演

 

 

日本旅行カリスマ添乗員 平田進也氏による

「楽しい観光」の講演

 

 

を開催し、各地域の桃太郎への取り組み共有も実施し、有意義な時間となりました。

 

 

 

来年の桃太郎サミットは山梨県大月市で10月中旬と決定し、田原本からは古代桃の苗をプレゼントさせていただきました。

 

 

 

桃太郎伝説を活用し、田原本ブランドの構築に向け一歩づつ取り組んでいきます。

 

 

 

 

日本桃太郎会連合会加盟団体

犬山栗栖 桃太郎発展会（愛知県犬山市）

大月桃太郎連絡会議（山梨県大月市）

おかやま桃太郎の会（岡山県岡山市）

鬼無観光協会（香川県高松市鬼無町）

日本桃太郎の会（東京都）

美咲桃太郎の会（岡山県久米郡美咲町）

桃太郎歴史研究発見会（富山県富山市）