2020/5/11
「飛鳥ナンバー」がスタート
2020年5月11日(月)から、全国17の地域で自動車の「ご当地ナンバー」の交付が新たに開始されます。これにより自動車ナンバープレートの地域名表示は計134種類に増えました。
奈良県内では新たに「飛鳥」が加わり、橿原市、高取町、明日香村、田原本町、三宅町で導入されますが、この飛鳥ナンバー導入に向けては7年の月日が掛かっています。
1回目の挑戦では、飛鳥地方と他の市町村との連携が上手くいかず、登録台数を超えることができずに断念しています。2回目の挑戦では、登録基準台数が変更されたことや構成市町村によるこの地域への未来へ向けた構想を共有することで、実現することができました。
ナンバーの図柄には、(一社)橿原青年会議所も関わり、地域の関係団体で構成する飛鳥ナンバー協議会での会議や、図柄選定の住民投票など、地域の関係者とともに取り組んだ挑戦となりました。
飛鳥は田原本のエリアなのかというご意見も頂戴しておりますが、この「飛鳥ナンバー」がダイナミックに飛翔する「朱雀」のように、この圏域市町村の未来が大空に向かって羽ばたき、観光事業・地域振興の未来を創るシンボルとなると期待しています。
今後、田原本町も飛鳥ナンバーを使った地域プロモーションも積極的に展開していきます。ご期待ください。