10月１日、一般社団法人田原本まちづくり観光振興機構（代表理事　森章浩）を発足いたしました。既存の田原本町観光協会を拡充し、まちづくりを推進する団体として観光、商工業、農業を一体的に取り組み、民間主導型で収益を生み出す組織として事業推進力を持つこととなりました。

 

具体的には、

・地域振興に寄与する地域商品・農産品・サービスの開発・販売

・観光客の受入れ

・観光コンテンツの開発・プロモーション等による観光・交流促進事業

・イベント企画運営事業

・観光拠点施設

・公共施設の管理運営

 

を主事業とし、事業を通して田原本に新たな活力を生み出します。

 

平成30年4月には道の駅「レスティ唐古・鍵」と国史跡「唐古・鍵史跡公園」がオープン以降、田原本を訪れる人が急増している状況であり、本年8月には町内初宿泊施設となる「NIPPONIA田原本マルト醤油」がオープン、先月には奈良市・明日香村・吉野町の首長とともに新しい観光をテーマに動きを見せるなど、奈良県の真ん中という地理的特性を活かした動きが活性化してきています。

 

このように民間主導型の組織を作ることで、スピード感を持って時流を捉え、地域の稼ぐ力を引き出したいと考えています。

 

 

機構の設立に伴い、観光協会は10月31日に解散となりますが、ボランティアガイドの活動支援やレンタサイクルなど観光協会の事業は機構が継承します。

 

 

新しい機構の今後の活動にご期待ください。