9月以降、奈良県県内の水田で害虫「トビイロウンカ」の被害が急拡大、田原本町内においても一気に拡散し、稲が黄色く枯れて倒れる「坪枯れ」が田原本町内全域に広がっています。

 

 

10月7日（水）、熊野正士農林水産大臣政務官に田原本町内のウンカ被害を視察していただき、地元農家の方々とも意見交換もさせていただきました。担当部長始め役場職員も同行し、農業振興を目的として奈良県と共に設定した特定農業振興ゾーン（法貴寺地域）内の被害状況や農業を継続的に続けていけるための問題点など現場でしか伝えることができない声を届けることができました。

 

 

熊野大臣政務官の積極的な活動への感謝と、ご同席いただいた山中益敏奈良県議会議員、松本美也子田原本町議会議員とも被害の現状と農業における課題を共有できたことに御礼申し上げます。

 

 

田原本町としても被害をできるだけ最小限に抑え、農業を継続的に続けていくことのできる環境づくりへの取り組みを考えます。