10月22日、令和2年第2回田原本防災会議を開催し、お忙しい中、委員の皆様にもご参加いただき改訂方針・改訂素案について協議をいただきました。

 

度重なる国内における甚大な災害状況、平成29年の台風21号の田原本町の被害状況も取り入れ、田原本町防災計画は平成26年版からの大幅な改訂となります。

 

 

 

主な改訂内容としては

①安全な避難行動に対する意識

②住民の避難行動を支援する避難情報

③女性をはじめ誰もが健康で安心できる避難所運営

④新型コロナ ウィルス感染症等を踏まえた避難所運営

⑤ペット同行避難対策

⑥要配慮者への対応策の強化

⑦多様な災害情報の伝達方法の充実

⑧車中泊への対応

⑨ボランティアとの連携・協同体制の強化

⑩南海トラフ地震時情報発表時の対応

 

 

今後は、関係機関との調整後、パブリックコメントを実施、第3回防災会議でのご審査をいただく予定です。

 

 

委員の皆様からは、感染症に対する対応、防災備蓄品への対応、町内に配備した防災無線への対応など、様々な意見を頂戴することができました。国の補正予算を活用した備品購入をしながらも、自助を促す防災リュックの購入促進を引き続き進めることも再確認させていただきました。

 

 

特に、防災無線の聞き取りづらさは今回も話題となり、安心・安全メールや災害電話サービスも始めていますが、更なる対応が必要であると認識しました。様々な事業を検討し、この地域に合致した取り組みを考えます。