2019/5/25
5月22日 田原本町自主研究グループ発表会
平成29年度にリニューアルした職員自主研究助成制度を活用した研究活動の発表会が開催されました。
1組目は「防災から減災へ」
被災地となった熊本県の市町村に視察、ヒアリングを行った結果を踏まえて、制度や設備の充実だけでなく、職員、そして住民の皆さんが災害への意識を向上させ、訓練等による経験を積み対応していく、自力的避難発想の必要性を訴えました。
この研究がきっかけとなり、益城町との連携へと繋がりました。
2組目は「地方創生や地方分権政策推進に係る財政・自治体経営手法に関する研究・能力向上について」
昨今の厳しい財政状況を乗り越えるため、対話を重ねスクラップアンドビルドを進めていくことの重要性、取り巻く環境が変化していく中での公務員のあり方について話しました。
この研究も先日の奈良県立大学学生とのミーティングという成果を生み出しています。
2組の発表とも素晴らしく、通常の業務もありながら、時間調整をし、取り組んでくれていることに頭が下がります。
今後もこのような自主研究が活発に行われるようにサポートをしていきます。